忘却生活

忘れないうちに書く

年末年始の記憶メモ

ひと月前にPSVRを購入したが、酔いが酷くて全然遊べていない。
自分が移動する系が特に駄目みたいだ。数秒で吐きそうになる。
こんなことなら、普通にPS4の面白そうなゲーム数本買えば良かった。
PS4といえば、最近みんなのゴルフをプレイしている。
元々ゴルフなんて毛ほども興味がなかったんだが、ビッグコミックで連載している「黄金のラフ」の影響で少しだけ面白さが分かった気がしたんで試しに買ってみたら見事にハマってしまったんだよな。
ちなみにビッグコミックは上司が読んだ後に譲ってもらえるのでただで読める。
BLUE GIANT以外はほとんど読み飛ばしていたけど、最近溜まっていた古い号をまとめ読みしたら大体の漫画が面白いことに気づいたよ。特に好きなのは、「ましろ日」「バディドッグ」「黄金のラフⅡ」「正直不動産」あたり。
正直不動産は実家に帰った時に親が単行本を買ってて驚いた。
今年の正月は、実家でひたすら漫画と小説を読んだだけで終わったよ。
漫画は鋼の錬金術師を再読。
当時は半年に一回のペースで読んでいたからか、イマイチ全体の流れを把握しきれないまま何となく読んでいたんだが、改めて一気読みすると、ストーリーがよく分かってめちゃめちゃ面白い(当たり前か)。
10年近く連載して、ほとんど破綻せずにキッチリと完結した漫画って、ハガレンくらいなもんじゃないだろか。
進撃の巨人はかなりいい感じで進めていたのに、最近の展開はちと怠いのが残念。いきなり新キャラをどばっと投入されると把握する作業が辛いぜ。終わりよければの精神で何とか上手くまとめきってほしい。
小説はこのミス1位の「屍人荘の殺人」を読んだ。
昨年1位の「涙香迷宮」は全く合わなくてガッカリしたけど、今回は普通に面白かった。
舞台設定は帯とかで仄めかされていたせいでそこまで衝撃を受けなかったけど、最後まで犯人予想が絞り込めなかったのが良かった。ミスリードが上手かったと思う。
推理小説熱が高まった結果、古典に手を出してみた。「オリエント急行の殺人」。オチが超有名らしいが、奇跡的に?知らずにここまで生きてこれたんで楽しみ。映画版は多分観ない。
今月は2本の映画を観た。
キングスマン:ゴールデンサークル」と「勝手にふるえてろ」だ。
キングスマンは、前作は凄く楽しめたんだけど、今作は全然合わなかった。
理由を忘れないうちに箇条書きしておこう。
・前作のキャラを雑に殺し過ぎ(生きてるかもしれないけど、それはそれで不誠実だと思う)
・印象に残るアクションシーンが少ない。
・ハリーが生きてた理由、それでいいの?つーか、死体がなかったのにキングスマンは不審に思わなかったのか?
・ステイツマンのアイツが裏切っていると怪しむのはいいとして、いきなり脳天に銃ぶっ放すのはどうよ。しかも裏切りを確信した理由がいまいち分からないまま。
・その裏切り者をミンチにするのは流石にやり過ぎ、というかドン引きした。あいつ、そこまで悪い奴じゃなかったじゃん。
・敵のボスの殺し方も痛快さが全然なくて、むしろ不快に感じてしまった。
・エグジーが終始サイコパスにしか見えなかった。前作では素直に応援できてたんだけど、今回はなんか、全然好きになれなかった。
・ハリーもカッコ悪いシーンや不穏なシーンばかりだったんで、強引な手を使ってまで生き返らせなくても良かったんじゃ、と感じてしまった。
一方、勝手にふるえてろはすごく良かった。
印象に残っているのは、やっぱり前半部のあれこれが妄想に過ぎなかったと明らかになるシーンと、イチが「俺はイジメられていた」と吐露するシーン。
前者については、明らかになったあとは一切コミカルなテンションを入れなければ完璧だった(動物園デートとかを妄想時のテンションと同一にしたのは微妙だと思う)。
後者については、「やられる側がイジメだと思ったらそれはイジメ」の究極を見たという気がしたから。たとえどんなに人気者でちやほやされようが、それを不快だと感じるのなら、本人にとっては「イジメ」になり得るんだな、と気づかされた。
あとはニの基本ウザキャラだけど、意外とまともなところもあるという人物描写が妙にリアルに感じられた(いるよねそういうやつ)。
映画だけじゃなくて、最近はNetflixAmazonプライムビデオでも観たい映画やアニメ、ドラマが溜まってきていて、全然消化しきれていない。
もはや地上波のアニメなんて全く観る余裕がない。というか、観るモチベーションがめちゃめちゃ低下してる。毎週追うのがしんどくなってきたんだよな。
まあ、無理して視聴する必要は全くないけども。

正月で2キロ太り、いよいよヤバくなってきたんで、今年はマジダイエットします。
唐突に終わり。