忘却生活

忘れないうちに書く

連休備忘録

連休もそろそろ終わりだね。
今年はガッツリと10連休をもらえたけど、正直少し持て余してしまったな。
多分、数か月後には何をやっていたか忘れてしまうだろうから、一応毎日の記録を書き残しておこう。

1日目
早起きして映画を観た。「夜は短し歩けよ乙女」。
原作は10年前に読んで以来読み返していないから内容はほぼうろ覚えだった。
湯浅政明が監督なだけあって、アニメーションのぶっ飛び具合とか、クレしん的なナンセンスギャグは流石だったけど、最終的な感想としては「まあまあ」といった感じだった。
そもそも、原作自体がそこまで好きってわけでもなかったことを思い出したよ。
俺はどうも森見作品には向いてないというか、相性が悪い気がする。
昨年読んだ「聖なる怠け者の冒険」もどうにも退屈に感じてしまったし。
昼からはヒトカラ
連休価格とやらでいつもの倍以上の料金を請求された。しかも一人だと更に上乗せ価格だってよ。孤独な人間に厳しい社会だぜ。
去年くらいから歌ってる途中で声が裏返ってしまうことが続いていて(原因は不明)、数少ない趣味なのにこんな仕打ちを。神は残酷だ。とか思っていたけど、今回はそんなこともなく3時間歌い通せて嬉しかった、まだまだイケるな。
夜は上司と行きつけのスナックへ出向いた。
いつもより多めのお金を請求されて(これも連休価格?)しょんぼり。

2日目
部屋の掃除とか洗濯とか皿洗いとか頑張った。
あとはずっとゼルダやってた。
このゲーム、俺にとっては「7割くらいの楽しさがずっと持続する」感じで、やり始めたらずーっとプレイし続けてしまう。
あと何気にストーリーとキャラクターがかなり好み。特にゼルダ姫が良い。コンプレックスを抱えながらも必死なとことか、ちょっと野暮ったいとことか(太眉最高)。
マジで助けたくなるヒロインって意外と珍しい気がする(ピーチ姫のどうでもよさっぷりは半端ない)。
夕方にジョギングした。いい加減ダイエットしないと本気でやばいからだ。
(見た目も健康も限界がきてる)
夕方は虫が活発だからウザいね。走るのはやっぱり早朝が良い。

3日目
静岡まで一人旅。
目的はサウナとさわやか(ハンバーグ屋)。
サウナ好きの間で聖地として崇められているらしい、サウナしきじに行ってみた。
確かに色々と行き届いていて心地よい空間だった。
さわやかは連休だからか1時間近く待たされたけど、待った甲斐があると言えるくらいには美味かった。ファミレスってレベルじゃねーぞこのクオリティは。
その後は健康ランドに宿泊した。
昔、ばあちゃんとよく行ってた温泉施設によく似てて懐かしい気分にさせられた。
鍵の番号で食事も買い物もできるってのが快適だよなぁ。ビジネスホテルでも導入すればいいのに
ここでまたサウナに入る。この日だけで9往復(サウナ⇔水風呂)はしてしまった。
おかげで身体が軽い。代謝が良くなった気がする。
持ってきたスイッチでマリカーやったけど途中で寝落ちしてしまった。

4日目
2度寝しつつ、駅へ向かう。駅弁を買って新幹線に乗り込む。東京まで1時間ちょい。あっという間だ。
映画が安い日だから帰りに何か観ようと思っていたんだけど、これは観たいって映画がなくて結局家に直行して夜までマリカーやってた。

5日目
6日目
ほぼゼルダで潰す。
会社で取れ取れうるさい資格の勉強も少しだけした。
あとジョギングもした。

7日目
ゲームばっかやるってのも全然悪くないと思うんだけど、こう、なんとなく精神が不安定になってきたので、外に出た。
カレーとルーローハンっていう台湾の煮込みご飯が美味いって評判の店に行ってみた。
場所は大久保。電車で50分くらいもかかってしまい、更に行列で40分くらい待った。
でも人気店なのも頷けるくらいに美味かったよ。辛いけど苦痛ではない独特な味っつーの?
夜は上司とよく行くバーに一人で行ってみた。ほんの少しだけ、素敵な出会いに期待していたけど、そんな都合イイ展開はまずない。案の定おっさんしかいなかった。
しかもザ・社畜って感じのおっさんがいけ好かない仕事論を大声でまくし立ててて、まあ不快だった。
こーいうタイプの人間が日本社会を息苦しく、生き辛くしてるんだよな!と酔っぱらった頭で独りテキトーに憤るだけの夜であった。

8日目
今日だ。朝はちゃんとジョギングした。
体重を計ってみればようやく少しだけ成果が出てきたようでモチベーションも上がる。
しかし昼は担々麺を食ってしまった。努力が台無し?
まあ昼くらいならいいでしょ。夜は軽めにしよう。
因みにこの店も中々いい感じだった。ガツンとくる痺れが俺好みだ。またこよう。
午後は流石にもう少しちゃんと資格の勉強しようと決心し図書館へ。
人が多くて驚いた。みんな折角の連休なのに、いや連休だからこそなのか、一生懸命勉強している人ばかりだ。
意識の高い空間に溶け込み、俺も少しだけ頑張ったよ。
そして帰宅後、このとりとめのない文章を打ち続けていたらもう夕方だ。


残りの休みは土日だけ。いつもの週末と変わらないからなんかもうすでに終わった感じがして切ない。


明日はなにしよう。