忘却生活

忘れないうちに書く

3月を思い出す

気づけば月一連載になっているこの糞ブログだけど、別にそういう風に意識しているわけではない。
ふと我に返った時にはひと月程度経過してしまっているというだけのことだ。
特に3月はことさら忙しかった。
客に怒られ、上司に説教され、同期に諭され、俺にはもはや味方など存在しないのか?といった状況だけれど、実際、味方は存在しないのだった。
こんな環境じゃ、ストレスを貯めるなというのがムリあるよね。
「彼女作らないからだよ」
幻聴が聴こえる。
でも実際、言われるからね。「お前が辛いのは彼女を作らないからだ。つまり自業自得だ」ってね。
それで何か反論しようものなら、「言い訳なんて男らしくない」だからね。
疲れるよね、ほんと。
まあ、そんな愚痴は置いといて、3月の俺は一体何をして生き延びたのか?
もはや思い出せない。
とりあえず、ハースストーンはやらなくなってしまったよ。
ちょっと、やらない期間が続いただけで、何もかもどうでも良くなってしまうのが俺の悪い癖。
こんなんだから何事も長続きしないんだと分かってはいるけれど、飽きちゃうのだから仕方がない。
あと、伊坂幸太郎ともう一人の作家(酔っぱらってるのでググるのがめんどい)の合作である「キャプテンサンダーボルト」を読み終えた。
あのー、なんつーか、尻すぼみ感というか、いいシーンは色々あったんだけど、全体の印象としては、「まあ、こんなもん、か?」てな感じ。
最終的に戦隊もののお約束である5人が揃うのだとばかり思ってたんで、そこが一番の肩透かしだったかな。
あ、あと、大阪観光したのだった。
金曜に出張して、そのまま泊まって、っていう役得的やり口で万博公園に行ってみた。
太陽の塔は確かにとんでもないデカさだったけど、予想してたよりはすんなりと受け入れられた。
あと、民俗館が面白かった。衣装とか人形(フィギュア)とかがやたらと凝ってる国ばかりで、オタク気質は万国共通なのだなとホンワカした気持ちになった。
その後、全国トップクラスのクオリティと言われているIMAXを体感できる映画館で、ララランドを鑑賞した。
なんか、色々と批判されているらしいけど、俺は断固支持派です。
あいつらの努力してない感じとか、周りを見下してる感じが気に食わない人が多いらしいが、俺は、だからこそと思う。
そんな、周りに気を使って、「正しい」努力をしている奴らの未来なんてどうでもいいよ。
周囲と同調できなくて、プライドばかりが肥大している、クソみたいな奴らだからこそ、ミュージカル的な狭いけどエモい演出がグッとくるんじゃないの?
とにかく、俺は終始心を奪われっぱなしだったよ。
そういや、ドラえもんも観たな。
前半90点、後半50点って感じだった。前半のあのワクワク感が続いてくれれば何も文句はなかった。
とにかく、ニセドラの下りがグダグダ過ぎるし気に食わなかったという記憶がある。
あとはひたすら辛い日々だった。
そして辛い日々はまだまだ続くのじゃ。
(つづく)